日本電線工業会は2021年度のアルミ電線の需要見通しを改定した。改定値は2万8千トンで、当初予測から2千トン下方修正。前年度比では12・2%減となる。上期は1万3千トンで前年同期比15%減、下期は1万5千トンで同9・6%減とした。 分野別の通期改定値については、主力の電力向けが1万6千トンで1千トンの下方修正。前年度比では8・6%減となる。...