強い品薄感を背景に強含み。トヨタは今月も減産を実施する。影響で特殊鋼専業メーカーは、粗鋼生産を下方修正した。一方、普通鋼電炉の中には、増産を計画。地区電炉の粗鋼生産は、前月に続き50万トン以上と、堅調な生産が見込まれる。設備投資は物流拠点など大型案件に偏る。中小の新設が限られ、解体由来の市中発生が依然少ない。また、自動車関連メーカーの減産で...