日本製鉄は、鋼材の国内大口需要家向け取引(ヒモ付き取引)について、価格決定前に出荷する現行の仕組みを改め、出荷前に価格・量を決める方式に改める。橋本英二社長が17日、日本鉄鋼連盟の定例会見で、日本製鉄の営業戦略について言及。自動車メーカーなどの主要ユーザーに対して価格決定方式の見直しを要請し始めたことを明らかにした。一方、今年度上期の自動車向...