▽…「アジア市況の軟化は一時的な現象。さほど長くは続かない」との見方を示したのは東京製鉄の今村清志常務営業本部長。海外のホットコイル市況は米国のみ上昇基調で、内需が停滞するインドやロシア、ベトナムのメーカーからは900ドル以下の安値オファーが出ている。「米国と東南アジアのホットの値差は1千ドルと異様な状況」とした。▽…今後を占う上でカギを握る...