日本電線工業会はこのほど、7月のアルミ電線出荷統計をまとめた。 各分野の合計量は2800トンで前年同月比19・6%減少。主力の電力向けに加えて、その他内需も前年割れしたことから、3カ月連続で前年の水準を割り込んだ。 分野別の動向は、鉄塔に敷設する架空送電線など電力向けが900トンで同49・9%減。3カ月連続の前年割れで、マイナス幅は前月から...