日本電線工業会は2021暦年上期(1~6月)のアルミ電線出荷統計をまとめた。各分野の合計量は1万4260トンで前年同期比16%減だった。その他内需は増加したものの、主力の電力向けのほか、輸出向けが前年割れした。 分野別の動向は鉄塔に敷設する架空送電線など電力向けが8490トンで同12・9%減。その他内需は2896トンで同3・8%増。輸出向け...