クボタは、2024年までに国内2工場にある鋳物部品の素材を生産する四つのキュポラを廃止し、七つの電炉に切り替えることで、年間2・6万トンの二酸化炭素排出量を削減する。23年に鋳鉄製水道管を生産する阪神工場(兵庫県尼崎市)で3基、24年に農機や建機の部品を生産する恩加島事業センター(大阪市大正区)で4基の電炉を稼働させる予定だ。この2工場のうち...