亜鉛めっき鋼管専業メーカーの大和鋼管工業(本社・栃木県さくら市、社長・中村慎市郎氏)は、母材コイルの価格高騰などのコスト高を転嫁するため、7月出荷分から単管パイプなどのめっき鋼管、農業用鋼管、電線管など全品種を1万円以上追加値上げする。同社の値上げは昨年11月以来、5回目で、累計値上げ額はハイテン鋼管を除き5万円以上。8月以降もコイル価格の...