日本アルミニウム協会によると、5月のアルミ圧延品(板・押出類合計)稼働率は前年同月比14・1ポイント増の75・3%だった。前年同月はコロナ禍による一度目の緊急事態宣言の最中にあり、全般に稼働率が低調だったため大幅改善となった。 品種別では、板類は17・3ポイント増の85・1%。生産能力が3%減となった一方で、生産量が21・8%増となったため...