東京都鉄筋業協同組合(東鉄協、理事長・新妻尚祐新妻鋼業社長)が隔月で実施する会員各社の労務状況調査によると、直近5月時点での鉄筋工の現場稼働率は平均88%で、前回3月に比べ4ポイント上昇した。ただ最頻値は90%となり、同10ポイント下落した。先の見通しでは7月の平均が91%、9月が90%とやや上向くとみている。