日本鉄源協会は16日、定時総会を開催し、新たな会長に中村真一日本製鉄副社長が選任された。宮本勝弘会長(山陽特殊製鋼社長に就任予定)は退任した。 会長就任にあたり中村氏は「昨年来、脱炭素へ向けた動きが世界的に加速する中、日本の鉄鋼業界も温室効果ガス排出の2050年実質ゼロを目指す基本方針を示している。そうした中で国産原料であるスクラップの重要...