日本製鉄は9日26年3月期の連結事業利益が「4千億円以上」になるとの見通しを発表した。需要環境が国内外で悪化すると想定。4千億円程度にとどまった場合、24年度(6832億円)に比べ4割強の減益となる。一方、棚卸資産評価差など一過性要因を除いた実力ベースの事業利益は「6千億円以上」を見込む。「事業環境の変化にかかわらず6千億円以上の利益を確保...