――みなさま合格おめでとうございます。難関とされ、最低3千時間の勉強が必要とされる弁理士試験をどのような工夫で乗り越えたのでしょうか。 小川仁美氏(以下小川氏) 「現在の仕事は残業が少ないなど、比較的ワークライフバランス(WLB)を確保できているので、試験勉強に必要な時間を確保できたのが大きかった。時間をより有効に使うため、既に資格をとった先...