日本鉄鋼連盟が17日発表した普通鋼鋼材の受注統計によると、3月の国内向け受注量は前年同月比4・3%増の329万5千トンとなり、2020年1月以来、14カ月ぶりに前年同月実績を上回った。建設(建築・土木)向けが堅調だったほか、自動車、産業機械向け受注が大幅に回復した。約7割が建設用とされる販売業者向けは約15%増加。鋼材価格の先高観が強まった...