国際鉛・亜鉛研究会(ILZSG)は、2021年の鉛・亜鉛需給予測を公表した。鉛地金は9万6千トンの供給過剰、亜鉛は35万3千トンの供給過剰と予測した。20年はコロナ禍で需要が減少したため、鉛が17万2千トンの供給過剰、亜鉛が48万6千トンの供給過剰といずれも大幅な余剰バランスだった。21年が供給過剰となれば鉛は3年連続、亜鉛は2年連続の供給...