東邦チタニウムは7日、二酸化炭素(CO2)排出がゼロのチタン製錬法の開発に取り組むと発表した。CO2排出を2030年度に18年度比で40%削減する目標を策定。新技術はその実現に向けた核となる。今年度に茅ヶ崎工場(神奈川県茅ヶ崎市)に第1弾の試験プラントを建設して技術開発を進め、25年度にも実用化したい考えだ。 開発を目指すのは、チタン製錬研...