中国・上海先物市場で鋼材価格が乱高下している。先週7日に熱延コイル(5月限月)が一時5600元台を付け上場来高値を更新したが、以降は上伸が一服。週末にかけて急落し、12日は5400元を割る場面もあった。 中国内では物価や不動産価格の上昇を懸念する声が出てきており、先週には当局が引き締めに動くのではないかとの観測から上海証券取引所の株価も下落...