日本伸銅協会は2021年度の伸銅品需要量を73万8300トンで前年度比13%増と見込む。19年度を若干上回る水準で、V字回復となりそうだ。自動車や電子機器関連の旺盛な需要が21年度も続くとみており、コロナ下で中断していた建設も一部再開することで建築分野も回復すると予想。半導体工場火災の影響は見通しに織り込んでいないが、「その他にマイナス要因...