関東地区ヤード業者で構成する関東鉄源協同組合(理事長・山下雄平ヤマシタ社長)は10日、3月契約の鉄スクラップ輸出入札を行い、平均4万2976円(H2、FAS)で合計1万5400トンを落札した。前月比では3705円の上昇。ただ足元のメーカー買値と比べて同水準で、方向感を欠く結果だった。フレート(海上運賃)の高騰が輸出に対する慎重姿勢につながった...