電線導体メーカーの明興双葉(本社・東京都中央区、社長・是松孝典氏)は金属間化合物を用いた極細超電導線材の量産技術を確立したと発表した。外径50ミクロンのニオブ3錫製の極細線材で、量産規模の約7千メートルを断線させず製造することに成功。極めて細く加工することで線材が柔軟になり使い勝手が格段に良くなるほか、機器などに応用する際のコストダウンにも...