大阪鉄鋼流通協会は19日に例会を開催し、2月の市況動向をまとめた。 原料高から高炉、電炉ともメーカーは大幅な値上げを実施したが、条鋼類は建築需要が低調で、流通は売値への転嫁が未達状態。薄板は供給がタイトなため、メーカーの値上げ実行を先取りする形で相場が上伸している。 条鋼類は、土木向けは堅調ながら建築向けが振るわない。大型物件は計画通りに動...