日本の鉄鋼業、そして重工業発展のけん引役となった官営八幡製鉄所で1901年2月5日、東田第1高炉に火入れされた。世界遺産として同所を展示する産業遺産情報センターや、鉄鋼新聞社刊「官営製鉄所物語」から120年前の当時を振り返り、現代が学ぶものを探った。(黒澤 広之)