アルミの添加材などとして利用されるマグネシウムの中国産地金相場が反落した。需給の急激なタイト感を受けた上昇局面は、在庫の積み上がりなどから先安観が台頭。旧正月前となる足元の日本向け価格(CFR、船賃込み本船引き渡し価格)は、昨年末に比べてトン当たり180ドルほど安い2220~2450ドルどころとなっている。