――まずは2019年度の実績から。 「19年度の厚板生産量は、18年度の460万トン強(スラブ装入ベース)比で微減となる455万トンだった。UOE鋼管の生産量は、海外案件の後ずれや延期などがあって15万トン程度に減少した。輸出比率は18年度比でほぼ横ばいとなる30%強だった」 ――セクターの収益は。 「18年度は価格改善についてお客さまのご理...