日本製鉄は30日、2019年度の国内製鉄所の粗鋼生産量を公表した。鋼材需要が19年夏以降、減退したのを受けて、生産減となる製鉄所が多く、主要10地区のうち8地区で前年度実績を下回った。 主要製鉄所でマイナスとなったのは、東日本製鉄所の鹿島地区(687万トン、18年度比4・1%減)、同・君津地区(683万トン、14・8%減)、名古屋製鉄所(5...