釧路・根室など道東地区は、6月頃から公共工事の入札が増加しており、中小規模物件中心ながら需要シーズンを迎えた感が強い。市況面でもメーカーの堅調姿勢に支えられ、札幌圏の成り行きを見守っている状況だ。 ばらつきはあるものの管内のファブや鉄工所の稼働は上向いており、今のところ懸念された新型コロナの影響は目立っていない様子だ。ただ、今月も入札は一定...