磨棒鋼は、荷動きに改善は見られず、市況も動意に乏しい展開で現行値圏内の推移が続きそうだ。市中実勢(中心値)は10ミリ=20万8千円、25ミリ=20万5千円、50ミリ=20万6千円どころ。 流通業者によると、「7月の扱い出庫量は前年比で2~3割減となるだろう。6月から改善した実感に乏しい」と話しており、客先の在庫調整はいまだめどが立っていない...