ブラジルの資源大手ヴァーレが今週発表した生産概況によると、4~6月の鉄鉱石(粉鉱)生産量は前年同期比5・5%増の6760万トンとなった。 鉱山ダム崩落事故の影響を受けた前年同期に比べ増加したが、新型コロナウイルスの影響もあって例年に比べると低い水準にとどまった。 ヴァーレによると、新型コロナ影響の減産分は4~6月で350万トン。ただ、6月に...