日本チタン協会がまとめた4月の国内チタン展伸材出荷量は前年同月比0・4%減の915トンだった。輸出が堅調で前年同月並みを維持したが、新型コロナ禍による需要減の影響が顕在化する5月以降は減少が避けられない見通し。 4月出荷のうち、国内向けは同16%減の315トン、輸出は同10・3%増の600トン。輸出では大口分野のプレート式熱交換器(PHE)...