大手アルミ二次合金メーカーと原料問屋間で行われた関東地区の7月前半積みの原料買値交渉は、前回から上物類・スソもの類とも5円引き上げとなった。新型コロナウイルス感染拡大の影響によるスクラップの発生減から原料の需給が引き締まったとみられる。しかし、一部では交渉が未決となっており、需要家によって濃淡が生じているもよう。 関東地区の合金需要は、中部...