昭和電線グループの冨士電線(本社・神奈川県伊勢原市、社長・兒玉喜直氏)は2020年度上期中をめどに、LANケーブルの生産能力を10~15%増強する。学校での通信ネットワークの整備に加えて、産業機械の高度化などを受けて今後需要が拡大する見通しとなっている。その捕捉に向けて甲府工場(山梨県南アルプス市)に新鋭設備を導入するなどして、ボトルネックを...