インド高炉大手のJSWスチールが発表した4月の粗鋼生産は56万3千トンとなり、前月比55%減だった。新型コロナウイルス対策で印全土が封鎖(ロックダウン)され内需が「蒸発」した影響が本格化し、JSWは4月の設備稼働率が38%にとどまったとしている。 JSWの月次粗鋼生産は1月が141万トン、2月が132万トンで推移していたが、3月は下旬からロ...