銅・黄銅屑は様子見商状が続くだろう。価格指標となる電気銅建値は、海外銅相場がもみ合いで推移していることもあって方向感に乏しい。低水準の建値と低調な発生環境から商いは閑散としている。 電気銅建値は23日、1万円引き下げられ59万円となった。3月の55万円からは値上がりしているものの「在庫評価を考えるとせめて65万円近辺まで値を戻してほしい」(...