経済産業省が9日発表した需要見通しによると、19年1~3月期の粗鋼生産量(見込み)は2359万トン。これを織り込んだ19年度の粗鋼生産量は9791万トンとなり、18年度比で4・8%減少する。19暦年に続き、年度ベースでも1億トンを下回る見込みだ。 年度ベースの粗鋼生産量は10年度から9年連続で1億トンを維持してきたが、19年度は09年度(9...