大手アルミ二次合金メーカーと原料問屋間で行われる関東地区の4月前半積みの原料買値交渉は、前回から上物類はキロ当たり8円、スソもの類は同5円引き下げでおおむね決着した。需給の緩みを理由としたもの。また、一部では上物類、スソもの類とも同10円引き下げる動きもあった。 需給は、新型コロナウイルス感染拡大を背景とした大手自動車メーカーの国内工場生産...