――まずは2020年度の鋼材需要見通しから。 「世界経済は、貿易摩擦の影響による米国・中国両国での成長率の減速や世界貿易量の落ち込みなどにより、引き続き不透明感の強い状況にある。年明け以降、中東情勢も緊迫しており、引き続き注視していく必要がある。国内経済も、増税影響からの消費マインド悪化や世界的な景況悪化による製造業の輸出・設備投資の減少など...