――今期が最終年度となる中期経営計画の進ちょく評価は。 「業績的には2017年度のカセロネス銅鉱山(チリ)での減損に足を引っ張られたが、その減損影響を除いては3年間の営業利益が1800億円程度となり、2千億円の目標に対して9割程度の達成率になる見通しだ。銅価は下落基調だったが、カセロネスの操業度と生産量は年々改善した。カセロネスは次期中計でも...