この3年間取り組んできた第8次中期3カ年計画では巨大地震や頻発・激甚化する自然災害に備えた構造物の強靱化・長寿命化への取り組み、さらに人材不足を解消する生産性向上への取り組みなど社会ニーズに応える活動を推進してきた。こうした成果を踏まえ本年から第9次中期3カ年計画へ移行する。その第一の柱として鋼構造技術のハブ機能の強化を掲げ、とりわけ未来を...