――まず、昨年を振り返って。 「2018年からの流れとして中国における雑品規制があった。さらに第6類輸入規制といった中国の環境規制の動きが強まった。需要面で言えば、需要家となるメーカー側も生産減となり、お互いに苦しい状況だった」 「価格面でいえば、19年は後半は下げ止まったものの、アルミスクラップ相場が引き上がらない厳しい状況が続いていた。次...