18年度の機械構造用炭素鋼の熱間圧延鋼材生産は17年度比3・4%増の523万2千トン。形状別構成比は棒鋼・線材84%、鋼帯13%で、棒線も鋼帯も自動車、建機関連を中心に高水準の生産が続いた。シェア変動がほとんどなかったのは、各社フル生産が続いたためだ。 首位の日本製鉄は0・3ポイント上昇の29・7%、2位の神戸製鋼所は横ばいの20%、3位の...