電縫鋼管は土木建築、自動車・建産機向けなど主用途分野で底堅い需要に支えられた。18年度の生産量は17年度比2・5%増の320万3千トンとなり、2期連続で300万トン台を維持した。 トップシェアの丸一鋼管は生産量が伸び悩んだことから0・3ポイント低下して17・8%。12年度以来、6期ぶりに18%台を割り込んだ。 一方で、日鉄鋼管が2期ぶりに順...