18年度の鋼矢板生産量は17年度比10・5%減の62万5千トンと2年連続で減少した。内需は上期こそ鈍かったものの、下期に災害復旧向けを中心に盛り返して前年並みの水準となった一方、生産トラブルや設備工事の影響などで全体の生産量が減少。特にJFEスチールの落ち込みが大きく、生産シェアは5・4ポイント落ちて20・5%に低下した。日本製鉄とヤマトス...