大阪鉄鋼流通協会(OSA)棒鋼部会は、12日に例会を開催し、足元の市況動向をまとめた。 店売りの荷動きが全般的に振るわず、相場は横ばいに推移している。 品種別の動向は次の通り。 【異形棒鋼】 3月の出荷量は1万6024トンで前月比7・6%増と悪くない水準だが、新規成約は落ち込んでいる。鉄スクラップ市況が上昇局面だった2月は、メーカーの値上げ...