きょう1日に日本製鉄の初代社長に就任した橋本英二氏は、同社の最大の経営課題は単独業績の改善による収益力回復、と強調。数量拡大のみを志向せずに、総合力発揮による企業価値ベースで世界一位の座を目指す考えを明らかにした。(一柳 朋紀)――日本製鉄をどのような企業にしたいですか。目指す姿やビジョンについて。 「数量を追うのではなく、総合力つまり企業...