日本工作機械工業会(会長・飯村幸生東芝機械会長)が20日に発表した2月の受注総額(確報)は、前年同月比29・3%減の約1097億円だった。単月では17年1月以来2年1カ月ぶりの1100億円割れ。中国経済の減速や通商リスクに対する警戒感の拡大などを背景に製造業の設備投資が停滞する中、5カ月連続のマイナスとなった。 内訳は、内需が28・4%減の...