当地の物件はS造主体のため基礎やスラブ向けが多いが、工場や倉庫など民間設備投資の好調が新年度以降も続きそうだ。土木も東海北陸道など継続案件が見えている。 ただ新幹線延伸工事が最盛期でメーカーの出荷が込み合っており、車の手配難などデリバリー対応に苦慮している。 価格面では鉄スクラップの反発や副資材など生産コスト高から地区メーカーは売り腰を強め...