日本鉄鋼連盟が22日発表した1月の国内粗鋼生産量は前年同月比9・8%減の814万1千トンにとどまり、5カ月連続で前年同月実績を下回った。設備トラブルの影響で高炉メーカーの生産が急減、10%近い落ち込みとなった。2018年度の累計生産量は8606万トンと前年の同じ時期に比べ1・6%減。設備トラブルは2月以降解消に向かっているが、年度通期では1億...