国土交通省がまとめた新設住宅着工統計によると、東北地区の2018暦年の新設住宅着工戸数は5万7922戸となり、前年比で3・8%減少した。東日本大震災に伴う被災地での災害公営住宅整備や個人の住宅再建が一巡し、節税需要に伴う貸家建設も低下したことなどから、12年(5万3676戸)以来6年ぶりに5万戸台に後退した=別表。 6県別の推移を見ると、青...