日本アルミニウム協会によると2018年のアルミ圧延品(板・押出製品)出荷量は前年比3・4%減の199万6516トンとなり、5年ぶりに目安の200万トンを割った。缶材や輸出向けが振るわなかったほか、建設や輸送機向けも盛り上がりを欠いた。一方、生産量は3・4%減ながらも200万3951トンと、200万トン超えだった。 品種別では、板類は出荷量が...