国際銅研究会(ICSG)がまとめた1~10月の世界銅地金需給バランスは、54万7千トンの供給不足となった。前年同期は22万4千トンの供給不足。中国の見掛け消費が増加した一方、インドの製錬所が4月以降に操業停止となっていることなどから前年同期に比べ不足幅が拡大した。